PigDataStation ピッグデータステーション
カウント&ウエイト

「重さを測る」から、「バラツキを見る時代」へ。
出荷タイミングも迷わない。(関東・A農場さま)
国内初 自社開発AI搭載のカメラシステム

頭数と重量を、グラフで表示。
カメラの下で豚を歩かせるだけで頭数と体重分布を推計し、「バラツキ」をその場でグラフにします。
体重分布が見えることで、より収益性の高い出荷タイミングを検討できます。
バラツキが見えると、出荷の判断が変わる。
豚衡機との大きな違いは、体重測定にかかる作業負担を大幅に軽減できることに加え、平均体重だけではわからない群内の個体差をグラフで可視化できることです。出荷前に体重分布を把握することで、測定作業の負担を抑えながら、より収益性の高い出荷タイミングを検討できるようになります。
例えば、体重110~113kgと推計された豚が5頭いる場合、「この豚房から5頭を出荷できそうだ」と、豚衡機で1頭ずつ測定することなく、その場で判断できるようになります。
豚房の体重分布
110~113kg:5頭
→ この豚房から5頭、出荷できそう!
出荷前に群内の体重のバラツキを把握できれば、出荷日を調整する、体重の重い豚から出荷するなど、成績向上に向けた対策を早めに講じることができます。これが、「重さを測る」から「バラツキを見る」時代への転換です。
入舎時のバラツキ把握で、出荷サイズを均一に。
入舎時に頭数と平均体重、体重分布を把握することで、サイズ別の振り分けや飼料量の調整など、出荷サイズの均一化に向けた対策が可能になります。子豚から肥育豚まで利用可能です。
使いやすさを追求
離乳子豚から出荷豚まで対応
オフライン対応。インターネット不要のスタンドアローン型

大がかりな工事不要。カメラは天井、モニターは壁付け

タッチパネル式で手袋装着時、粉塵や水が付いていても操作可能
履歴データはモニター内に保存、USBで出力可能
IP65相当の防水防塵仕様。粉塵や水の多い豚舎でも安定稼働
業務効率を圧倒的に改善!
カウント:約74%の時短
・目視のカウントとピッグデータステーションの作業時間の比較:68秒→18秒*
・モニター内に履歴が保存されるので、確認も容易
・逆走した豚の重複カウントを防ぐカウントダウン機能付き
・グラフで体重のバラツキを見える化
→移動先豚舎での飼養管理を最適化
→枝肉歩留まりや飼料要求率の算出に
*当社実験結果。57頭移動時の作業時間を比較
・豚衡機(60秒/頭)とピッグデータステーション(2秒/頭)の計測時間の比較*
・豚を1頭ずつ豚衡機まで移動し、計測するのは大変!ピッグデータステーションはカメラの下を歩かせるだけで体重推計完了
→出荷選別時、豚衡機の準備や清掃作業が不要に
→データはモニター内に記録されるので、手書きの記録作業も不要
*当社試算。豚舎通路から豚を豚衡機まで移動し測定する時間と、豚舎通路天井に取り付けたカメラの下を歩かせる時間で比較
ユーザーの声
DXで効率化と人づくりを実現する 有限会社永峰養豚場様
宮崎県・有限会社永峰養豚場様は、「PigDataStation (PDS)」の第1号ユーザーです。代表 永峰智浩様にPDS導入の理由や実際の運用、DXによる現場の変化についてお話を伺いました。

将来を見据えてDXを促進
数年前にWorld Pork Expo(アメリカ・デモイン)で、自動で頭数をカウントするカメラを見て「作業がすごく楽になりそう。こういう仕組みが日本にもあれば良いな」と思っていました。Eco-PorkがPDSをリリースしたと知り、すぐに問い合わせました。
現在は、母豚800頭規模で離乳時の受け入れと、離乳から肥育への移動時にカウント機能を使っています。今は業務の流れにカウント作業が含まれているので、正確に頭数を把握できていますが、今後規模が広がるとカウント作業自体が負担になり、誤差も生じやすくなります。「人手だけに頼らない仕組みが必要になる」と感じていたので、PDSの導入を決めました。
シンプルで使い勝手抜群!
PDSは天井にカメラを取り付けますが、カメラが取り外せればメンテナンスが楽になると思い、天井部にもともとあったバーを使ってカメラを移動できるようにしました。もともとDIYが好きなこともありますが、設置は簡単でした。
操作もシンプルで、とても使いやすいです。タッチパネル式のモニターは見やすく、ボタンも大きいので現場で迷わず操作できます。外国人技能実習生が操作を担当していますが、画面操作もシンプルでわかりやすく、問題なく扱うことができています。
「履歴」機能で表示される体重と頭数分布のグラフも活用しています。グラフの画面をスマホで撮影してLINE WORKSで共有しています。体重の波が一目でわかるので、子豚担当と肥育担当はそのデータを見ながら状況を確認し合っています。グラフの共有は従業員が自主的に始めたことで、DXツールを業務に活かすアイディアが自然と生まれていることがとても嬉しいです。




新しいツールの導入で現場も成長
今後は蓄積したデータを分析して飼養環境の改善に活かすなど、より高度な管理に活用できるイメージがあります。
養豚経営支援システム「Porker」も2022年から導入していますが、DXによる一番大きな変化は、“現場の判断スピードが上がり、自分で考えるようになった”ことです。以前は母豚の成績を確認する場合、事務所に戻って母豚カードを印刷し、私に判断を仰ぐことが多かったのですが、今ではスマホでデータを確認し、その場で自分で判断できるようになりました。
従業員には技術だけでなく、人として成長してほしいと思っています。そのために仕事を続けられる環境整備や、スキルアップの機会も重視しています。DXは効率化だけでなく、人が育つ仕組みでもあると感じています。

PDSユーザー第1号
PDSの1号ユーザーということで、機能改善のためのデータ取得にも協力しています。要望が開発に生かされていくことで「一緒に製品をつくっている」という実感があり、誇らしいです。
例えば、天井に取り付けているカメラの代わりにドローンで豚を撮影できるようになれば、すごく面白いし、そういう技術が好きな人が養豚業界で働くきっかけになるかもしれません。PDSやPorkerを使っていると、DXで仕事のやり方は変わるし、養豚に対するイメージも変えていけると感じます。
経営理念「命と向き合い、命をつなぐ」
当社の経営理念は「命と向き合い、命をつなぐ」です。「永峰養豚場は何のためにあるのか」を考え続けた結果、この言葉になりました。この理念に惹かれて入社を希望する人も増えています。3Kのイメージが強い養豚が変わりつつあることを知って欲しいので、SNS運用や雑誌、Webメディアへの登場など、情報発信にも力を入れています。
国内の養豚生産者は減少し続けていますが、国産豚肉の自給率維持に貢献するためには、残っている農場が規模を広げ産業を守っていく必要があります。
私たちは飼料会社、ワクチンメーカー、Eco-Porkのようなソリューション提供企業など、さまざまな業種や人とつながり、互いに支え合いながら養豚という産業を成り立たせています。1つの農場だけではできないことも、関わる人たちの力があって初めて前に進むことができます。
だからこそ、規模拡大は単なる事業戦略ではなく、“食を守り、未来につないでいくための責任”でもあると感じています。

スペック
・モニター:10.4インチ液晶 感圧式タッチパネル
・寸法:206×118×339㎜
・重量:約5㎏(本体約4㎏、固定パネル約1㎏)
・電源:PoE++(IEEE 802.3bt Type 3 / Class 6, 最大60W)※PoE給電アダプターを利用してAC100vから給電可能)
・保証期間:1年間
・表示言語:日本語 / 英語
*機能・仕様は予告なく変更の可能性があります。
よくある質問
インターネット無しでご利用できます。
また、インターネットに接続することで、ソフトウエアアップデートやPDSの遠隔サポートがご利用可能です。
カメラは天井に取り付け、モニターは壁に取り付けるだけ。大がかりな工事は不要で、ご購入者様自身で設置いただけます。
推奨設置高2.1m~2.4m
カウントダウンされます。進行方向をあらかじめ設定するので逆進した豚は数に含まれません。
カウント、体重推計ともにLW×D・WL×D肉豚に対応。
豚とは認識されません。
動画、体重データ、ヒストグラムはモニター上で確認できます。USBで出力も可能。
撮影動画データ(MP4)/推計体重データ(CSV)
使えます。ピッグデータステーションは、撮影から履歴の保存までモニターで完結します。履歴データはCSV形式でUSBメモリ―での出力が可能です。
出荷時よりも前にお使いいただきます。豚房ごと・個体ごとの重量のバラツキを事前に把握し、「いつ出すか」「出荷重量をどうそろえるか」の判断にご活用いただけます。
平均が同じでも、バラツキが大きい群と小さい群では最適な出荷日や上物率が変わります。分布(ヒストグラム)で見ることで、群の実態に合った判断ができます。
安心の国内自社開発 価格も自信あり
使ってみたいなどのご相談は、お気軽にお問合せください!
TEL:080-9945-1129
